2011年8月19日金曜日

フラットワウンド弦の考察




フルアコースティックギターに主に使用されるジャズ用の弦、
フラットワウンド弦について考察してみたいと思います。



写真はPat Metheny氏の使用で話題になった

D'addario社 ECG24(Jazz Light)です。

この弦は1,2弦は通常のプレーン弦で、3,4,5,6弦の巻き弦が研磨されています。
凹凸が無いつるつるとした表面をしていますね。
























そのためフィンガーノイズがほとんど無く、
摩擦が少なくスムーズに運指が可能です。

サスティーンが短くウォームで甘い音色が特徴です。

また、チョーキングやビブラートがかかり難くなるため、
自然とジャズギター的なアーティキュレーションになるメリットがあります。

そのため、フラットワウンド弦を使用しているギタリストは
チョーキングはあまり使用せず、代わりにスライドを使う傾向にあります。

逆にブライトでレンジの広いクリアな音色を好み、
チョーキングを使ってブルージーに演奏するタイプのジャズギタリストは
この弦を敬遠しラウンドワウンド弦を使用します。

もちろん、この弦はフルアコ専用では無いのでセミアコや
ソリットギターに張る事も可能です。

弦の変更は低予算でサウンドを変えられる手段なので
色々な組み合わせを試してみて下さい。
独自のサウンドが生まれるかもしれませんね!